LINE公式アカウントって何ができるの?8つの機能についてご紹介!
最近よく聞く【LINE公式アカウント】って一体何か知ってる?
マーケティングツールらしいけど、よくわからないや。
【LINE公式アカウント】は、【LINE】のトーク画面から店舗や企業のアカウントと友だちになったユーザーに対してメッセージを配信することが出来るマーケティングツールのことだよ。
【LINE】は日本人の約7割が使用しているから、メルマガよりも効果的にターゲットに対して情報を配信することができるんだよ。
今や9500万人(2023年6月末日時点)もが使っているLINE。
その中でも、LINE公式アカウントは企業や団体にとって重要なコミュニケーションツールの一つとなり、ビジネスシーンでは欠かせないものとなっています。
今回は、LINE公式アカウントがどのような機能を持つのか、厳選して8つの機能をご紹介します。
- LINE公式アカウントの基本機能
- LINE公式アカウントを導入するメリット
それではLINE公式アカウントの厳選!8つの機能について説明していきます。
LINE公式アカウントの基本機能
LINE公式アカウントは、企業やブランド、有名人、団体などが自分たちの情報を発信したり、ファンとのコミュニケーションを図ったりするために利用されるアカウントです。
以下に、ライン公式アカウントが持つ主な機能について、詳しく解説します。
1.メッセージ自動応答機能
LINE公式アカウントの1番基本的な利用方法です。
友達登録してくれているユーザーに直接メッセージを送ることができます。
また、ユーザーに商品情報やキャンペーン情報などを送ることで集客のUPや商品購入につなげることもできます。
メッセージには3種類の配信方法があります。
テキストメッセージ
LINE公式アカウントで友だちになっているユーザーに、直接メッセージを送る方法です。メッセージ以外にも、画像や音声、動画やスタンプも送ることが可能です。
通常1度に3つまで配信することができます。
例えば、メッセージ、お店や商品の画像、そしてスタンプというように、複数の要素を組み合わせることができ、より独自性をもったメッセージを送ることができます。
リッチメッセージ
「リッチメッセージ」は、画像やテキストを1つのにまとめて配信できるメッセージ形式です。
文章だけでは分かりにくい商品やキャンペーン情報でも、画像と一緒に伝えることで分かりやすく、多くの情報を有効に伝えることができます。
カードタイプメッセージ
カードタイプメッセージは、複数の情報を横並びのカルーセル形式で配信できる機能です。
複数のメニューやキャンペーン情報を配信する際おすすめの活用法です。
※カルーセル広告とは、1つの広告に対し複数の画像や動画を横並びに表示できる広告フォーマットです。ユーザーはスワイプすることでそれぞれの画像や動画を確認できます。
カードには4種類のタイプがあり、情報を入力することで、整理されたレイアウトのメッセージを簡単に作成可能です。
1つの吹き出しで最大9枚のカードを設定することができます。
チャット
ユーザーと1対1でやりとりができる機能です。
LINE公式アカウントで、日常的に使っているLINEアプリのトーク機能を通じて、友だち登録しているユーザー一人ひとりとコミュニケーションを取ることができます。
時間や場所を問わずにユーザーからの問い合わせ対応や、予約を受け付けることが可能です。
データとして残るため内容を忘れたり、問い合わせ内容の認識が誤っていたりなど、ミスを防ぐことが期待されます。
通話
ユーザーからLINE公式アカウントに音声通話やビデオ通話ができる機能です。
ユーザーはもちろん無料で使用することができます。
チャットでは問い合わせが解決できない場合や、急ぎの事案が発生した際などに活用することができます。
ただし発信はユーザーからのみでLINE公式アカウントからの発信はできません。
LINE公式アカウントの管理画面から、発信用のURLやQRコードが発行可能です。
店舗のPOPやポスターなどに通話用のQRコードを掲載することで、LINEコール経由での予約、問い合わせを促すことができます。
また通話機能を活用することで他の通話アプリをユーザーがインストールしなくても、オンラインレッスンや面談などを行うことができます。
自動返信
ユーザーからチャットで送られてきたメッセージに対して、自動で返信してくれる機能です。
自動返信機能には2種類の使い方があります。
応答メッセージ
「応答メッセージ」とは、ユーザーからチャットで話しかけられた際に自動で送信されるメッセージのことです。ユーザーから送られたメッセージに含まれる特定のキーワードに対して、どのような返信をするかを管理画面上で設定できます。
AI応答メッセージ
「AI応答メッセージ」は、ユーザーからチャットで話しかけられた内容をAIが判別し、最適なメッセージを自動で返信する機能です。最大のメリットは応答メッセージのように事前にキーワードや返信内容を設定する必要がないことです。
「応答メッセージ」「AI応答メッセージ」ともに接客中のほか、営業時間外や定休日などでも自動で簡易的な対応が可能です。
営業時間外の対応がなくなるため勤務時間の短縮・負担軽減が期待されます。
またユーザーにとっても営業時間を気にすることなく問い合わせを行うことができ、時間を気にするストレスから解放されます。
現在すでに多くの飲食店や美容院、宿泊施設や各種教室などで取り入れられています。
リッチメニュー
LINE公式アカウントのトーク画面に表示される、画面下部に固定で表示されるメニューです。
トークルームの画面に大きく表示するためユーザーの目に留まりやすく、メニューから直接、商品購入や問い合わせフォームなどへ誘導することもできます。
ユーザーがリッチメニュー内をタップすると、外部サイトやクーポン、ショップカードへの誘導、事前に設定したキーワードの送信などを促すことができます。
運用目的に合わせて適切な項目を設定すれば、大きな誘導効果が得られます。
LINE VOOM
LINEのトークリスト以外に、LINE VOOMにも投稿することができます。
LINEVOOMとはリール動画を意識した動画系プラットホームとなっており多くのコンテンツの中から、ユーザーの興味にマッチしたコンテンツが表示されるようになっています。
投稿は、フォロワーがメッセージやLINE VOOM上で「共有」することで、フォローしていないユーザーでも閲覧可能です。
友だち数以上の認知拡大が期待できます。
ショップカード
店舗独自で実施していたポイントカード発行をLINE公式アカウントで発行できます。
来店や商品購入の特典として付与するポイントを発行・管理が可能です。
ユーザーはポイントを貯めると、設定した特典と交換することができるようになります。
リッチメニューに表示することもでき、ユーザーがトーク画面を開けばすぐにショップカードを使用できるようになります。
クーポン
友達登録しているユーザーに対して、自分たちの商品やサービスを利用してもらうためにクーポンを配信することが可能です。
作成したクーポンはLINE上で使用できます。
またメッセージ配信やLINE VOOMなどでの投稿が可能で、新規ユーザーを獲得する効果も期待できます。
【まとめ】LINE公式アカウントは積極的に利用しよう!
ここでは、LINE公式アカウントで利用できる8つの機能について取り上げました。
どれも魅力的な機能であり、有効に活用できれば顧客の獲得、業務の簡略化などの効果が期待できます。
- メッセージ機能やリッチメニューを活用し独自性の高い発信が可能
- ユーザーは普段通りのLINEと同じ感覚で店舗や企業への通話が可能になるので問い合わせ率UP
- 自動返信機能でユーザーはいつでもメッセージを送ることができ、業務負担の軽減ができる
- LINE VOOMを活用し、新規ユーザーからの認知拡大が図れる
- ショップカード・クーポンをLINE公式アカウントに集約することが可能
またユーザーは公式アプリのダウンロードの必要がなく日ごろから使用しているLINEで企業からの情報が得られるのでハードルが低く感じます。
その結果クーポン使用のための来店や来店予約の増加が見込めます。
双方にとってメリットの大きいLINE公式アカウント。
ぜひ活用し新規顧客獲得・リピーター率の増加を実現しつつ、LINE公式アカウントに機能を集約し、業務の簡略化、負担軽減を実現しましょう。
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